Early Art

京都の建築・設計デザイン会社

くまキッチン

洋食メニューが充実していて、地元の人々から愛されているカフェ「くまキッチン」。元々あった町屋を改装し、和と洋の要素を組み合わせた新しい町屋の再生物件です。

町屋の雰囲気を意識した和の外観

外観は昔の町屋の雰囲気を踏襲し、街の景観ともマッチするようにしています。

中は町屋の躯体を活かしたカフェ空間に

入口を入ると、シンプルな白を基調したカフェ空間が広がります。縦長の町屋らしさを活かして、縦長の空間にキッチンスペースを配置、その横を通路にすることで、奥の空間と分割できるようにしています。天井部は昔の梁や躯体をデザインの一部として再利用しています。

中庭を楽しめるスペース

通路の奥には中庭を楽しみながら食事を楽しめるスペースを設置しています。さらに奥に行くための通路には町屋の躯体に沿った全面ガラスを採用。季節の移ろいや寄せ植えを楽しめるようにしています。

パーティもできる大きなスペース

いちばん奥にはパーティにも対応できる大きなスペースに。普段はイングリッシュガーデンを眺めながらくつろげるカフェ・レストランとして使えるようにソファやテーブルを配置しています。こちらも天井部は町屋の躯体を再利用。2階部分を取り除いて吹き抜けにすることで開放的な空間を生み出しています。

伝統的な建築技術を使ったカウンター

Barカウンターは和洋折衷した空間に馴染むように昔の壁や城壁を作成する際に使われていた版築という技術で製作しています。

くまキッチン

「くまキッチン」ホームページ

くまキッチンに関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

町屋再生の新しいカタチ

Earlyartでは町屋や古民家の躯体を活かしながら、現代でも快適に使える再生事業を行なっています。町屋や古民家を再価値化したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。